インタビュー

【開催報告】第1回アウトリーチ研修


1月31日に、第1回アウトリーチ研修を開催しました。

「支援につながらない人にどう届けるか」という非常にピンポイントな内容にも関わらず、40名以上の支援職者、自治体担当者、学生にご参加頂きました。

当日は全4時間で、OVAの活動の簡単な説明、アウトリーチの考え方の整理、グループワークの3つのプログラムを開催しました。
特にアンケートでの反響が大きかった部分について振り返っていきます。

アウトリーチと「プレ・アウトリーチ」

研修では「支援が届かない人にいかに届けるか」を考える際に、今までのアウトリーチという枠を超えることが必要だと説明しました。
そのための枠組みとして、「プレ・アウトリーチ」という考え方を提示しています。

この考え方自体OVAが提唱しているので、「初めて見た」「今までの問題意識が整理された」「体系化されているので想像しやすい」などのご意見を頂きました。
「制度の狭間に居る人」「満たされないニーズを抱える人」へ必要な支援を提供したいという問題意識は、参加者の多くが持っています。
なぜその問題が解決されていないのか、解決するためにはどのように考えるべきかを、OVAの経験や他の分野の取り組みをもとにお話ししました。

多様な支援者とのグループワーク

研修の後半90分はグループワークの開催でした。
プレアウトリーチの対象化、サービス設計、コミュニケーションの3点を踏まえて、実際に支援を届けるアイデアを作りました。

プレアウトリーチという新しい考え方を納得感を持ってアイデアを考えられた、色々なバックグラウンドの支援者と話せたといった点が好評だったようです。

今後の展望

今回の研修では、支援が届かない人に届けるための考え方の枠組みを提示できました。
しかし、実際の現場では「当事者の抵抗感」や「本人が必要性を感じていない」などからくる当事者とのかかわり方の問題や、支援者側の負担感の増大といった運営上の問題も多く存在します。

支援を届けるための研修をさらにブラッシュアップして広げていくとともに、当事者への関わり方や運営上の負担減少など、幅広い課題を解決できるよう、ノウハウの蓄積と提供を進めてまいります。

アウトリーチ研修に関するお問い合わせやご相談、その他アウトリーチ施策に関するお問い合わせやご相談は、下記ページのフォームからご連絡下さい。

https://outreacher.ova-japan.org/partners/


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